【概要】
『ダニ・カラヴァン展関連企画 +1―音楽とともに展覧会を鑑賞する』
にかスープ&さやソース ゲスト=植野隆司 音響=東岳志
2008年10月4日
世田谷美術館
【感想】
2009年2度目の記事が2008年に見たライブの感想とはどうなんだろうという感じですが、書きます。
ダニ・カラヴァンというアーティストの展示をやっている美術館で、昼にアコースティックライブを、時間空けて夜にエレクトリックライブをやるっていう面白い企画でした。
昼は、にかスープ&さやソース(二階堂和美さんとテニスコーツのさやさん)の2人が楽器を演奏して歌いながら美術館を回って、観客もそれに付いていくっていう面白いライブでした。
このときの音楽はライブというよりもBGMっぽく聴こえてきました。
2人は天真爛漫な性格みたいです。
観客を引き連れて展示を見ながら作品に感動したり、展示に書いてある文章を観客と一緒に読み上げたり。
本当にすぐ近くに2人がいて、こんな企画ってすごいと思いました。
夜は美術館内に入ってすぐの階段あたりでライブ。
俺は昼のライブが終わってから近くのデニーズで時間をつぶしてました。
入場すると照明が半分以上落ちていて、観客が床に座っていました。
席はなくて、でもスタンディングでもないんです。
階段の付近にはライトが当たっていて機材が置かれてました。
この雰囲気は本当に素敵でした。
すごくきれいなものを見たときの感じ。
演奏が始まると、二階堂さんの歌の表現力にびっくりしました。
『二階堂和美のアルバム』っていう二階堂さんのアルバムを聴いたことあるんですが、ライブだとよりすごいです。
歌っている姿を見ながら聴くからかな。
二階堂さんは一生懸命に全身で歌を表現していました。声や表情を含めた全身を楽器にして歌ってるように見えました。
「全身を楽器」だなんてなんだか大げさな表現に感じるんですが、二階堂さんの歌には優しげで純粋だけど鬼気迫るものがありました。
さやさんは二階堂さんに比べると落ち着いていて、とても声がきれいです。
二階堂さんの色を良い意味で薄めて、きれいで優しい音楽を作っていました。
音楽だけじゃなくて2人の掛け合いも含めて、この2人だからできるライブなんだと思いました。
そのライブを聴きながら、美術館で暗い中みんな座って聴いているっていう周りの光景を見た時はちょっと感動しましたね。
とても純粋な音楽を、みんな子供みたいに座って聴いてるんですから。
演奏が終わると、2人は「本日はありがとうございました」のようなちょっとした冗談めいたアナウンスをしました。
そのあと出口に立って、帰っていく観客に「ありがとうございました」と言っていました。
2人の人柄も音楽も展示も全部が「良いものを見た」という気分にさせてくれました。
【参考】
・セタビブログ - 世田谷美術館
・Dani Karavan
・二階堂和美 - Nikaido Kazumi
・Tenniscoats
→世田谷美術館のブログ、ダニ・カラヴァンさんと二階堂和美さんとテニスコーツさんのオフィシャルサイト。
・ダニ・カラヴァン、にかさや、アウトサイダー - slowly but surely
・話さないと伝わらない日記: にかさやを聴いて観て僕の今年のライブ通いのピークはここだと思った
→このライブの感想が載ってるブログを探してみました。
・・フカフカ・・
2009年01月04日
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